この記事を書いている2017年5月初旬にビットコインの価格が一気に高騰をしました。
その価格はなんと17万円を余裕で超えて18万円近くまで一気にあがっていったという状況です。詳細はこちらに書いていますので参考にして下さい。
価格は一日で1万円以上も上がったことは過去にもいろいろと会ったのですが、ここまで上がっていくと正直驚きました。原因は謎だったのですがどうやらプエルトリコのデフォルトだったようですね。
米自治領であるプエルトリコが4月29日に700億ドル(約8兆6000億円)に上る負債を返済できないとして債務不履行(デフォルト)を宣言しました。
ギリシャ問題も今はありますので国際金融以上は今後も荒れが続くを予想をされています。
この場合はプエルトリコの通貨であるアメリカドルに影響が出てくる可能性があります。国がデフォルトとするとなった場合には政府によって国民の資産がコントロールされる場合もあります。
そのため、資産を没収されると言うこともあり得ます。
しかし、ビットコインの場合は中央銀行が存在しない、頼らない分散型の通貨であるため国がデフォルトとしても自分自身で管理をしておけば全く問題のないお金となります。
自分でコントロールができると言う点で、プエルトリコで持っている資産を軒並みビットコインに買えている。つまり、需要が進んで価値が上がっていることにより価格の上昇が起こっていると言えますね。
ビットコインの価値が上がる プエルトリコとギリシャの共通点
プエルトリコもギリシャも金融の状況のよってデフォルトとすることとなりました。
国がこのままでは滅びてしまうことから、なんとかしたいと言うことで最終的に行う方法となります。プエルトリコの場合はトランプ政権の施策が不透明な部分もあります。
その点もデフォルトの要因となっているのではないかと予想をされていますね。
ギリシャではデフォルトをした後に、「資本規制が導入され、銀行の営業停止、預金引き出しや送金の制限などがかけられATMも含め金融サービスが全面的停止」このように銀行は止まりますし、国の銀行の価値が下がっているのでお金の価値もありませんし、持っていても出すこともできないです。
その状況をプエルトリコの人たちは見ていますので早々の銀行からお金を引き出してビットコインへ買い替えをしています。
プエルトリコも今後はギリシャと同じ道を歩んで行くことになりそうですね。
ビットコインはプエルトリコのような経済危機にも強い
お金の価値はその国の状況によって決まっています。
プエルトリコやギリシャのお金もその国の中央銀行の信用によって成り立っていました。しかし、国がデフォルトとすると何の価値も無くなってしまいます。
そんな時に中央銀行が存在をしない、依存をしないビットコインの価値はさらに上がっていくことになるのでしょう。
資産があるならビットコインに換えてリスク分散をしておく方法も1つだと思いますね。